日本を代表するシンセサイザー・サウンドデザイナー、フランス在住の生方ノリタカ氏が開発した新しい楽器「テレシン」(テルミン+シンセサイザー)の発売を記念して一時帰国。多彩なゲストを迎えて、トークショー&ライブ、テレシン試奏イベントを開催します。
6/23(日)下北沢ニュー風知空知
17:20 開場 18:00 開演(20:00 終演予定)
ご希望の方は、開演前と終演後にテレシンを試奏していただけます。
予約3000円、当日3500円(別途ドリンク代¥600)
生方ノリタカ
街角マチコ(トークショー、Thérésyn)
今西紅雪(筝)
立岩潤三(パーカッション)
◆内容
・街角マチコが生徒役になり、生方氏よりテレシンのレクチャーを受ける。
(開演前と終演後に試奏タイムがありますので、ぜひ皆さんも試奏してください。)
・YAMAHA DX-7のサウンドライブラリ製作者として知られる生方ノリタカ氏の、フランスでの生活、テレシン開発について
スライド上映を交えたトークショー。
・筝の今西紅雪、パーカッションの立岩潤三、テレシンを生方ノリタカ、街角マチコの4名によるスペシャルライブ。
◆下北沢ニュー風知空知
TEL. 03-5433-2191
下北沢駅から徒歩3分
https://new-fu-chi-ku-chi.jp/
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生方ノリタカ 作曲家、テルミン奏者、シンセサイザーのサウンドデザイナー 日本では、TV-CM、テレビ番組、ビデオゲーム等の音楽を作曲。インドでボリウッド映画の音楽を作曲。 カルト的名盤「内容の無い音楽会」の他、テルミニストとして オリジナルアルバムを3枚リリース。 2010年にフランスに移住。 フランス及びヨーロッパでは、Nori Ubukataとして知られ、2014年より設計・製作を始めた自身のオリジナル楽器「Theresyn」をメインに演奏活動。 2013 年 チリ・サンチアゴで開催された初の国際テルミン フェスティバルに招待される。 2016年にはブエノスアイレスのトレス デ フェブレロ国立大学で、電子楽器に関する特別講師を務める。2014年にパリで活躍する舞踏家、有科珠々氏と共に日本国内三カ所で公演。また、2015年と2016年にはレディー・ガガのコンサートツアーのシンセサイザーサウンドも制作。2018年9月と10月にフランスのピアニスト、 Cynhia Caubisensと共に日本コンサートツアーを敢行し、国内4都市、7か所で演奏した。
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今西紅雪|Kohsetsu Imanishi(筝) 伝統の上に立ちながらも独自の音の在り方を追求。演奏空間と音の関係性、現代ならではの箏の可能性を追求する試みを続け、国内外のあらゆる楽器、非楽器、電子音楽、ダンス、美術、映像作品とのコラボレーション多数。 イギリス留学を経て坂本龍一氏主催イベントへの出演等で音楽活動を開始。2017年Jazztronik野崎良太氏主宰musilogueより1stアルバム『秘色の雨』をリリース。同年仏4都市国立劇場二ヶ所で『庭師の夢』公演を行う。 箏とテルミンのユニット「短冊」、電子音楽家武田真彦氏とのユニット等でも活動中。オリジナル奏法を駆使し、一面の箏から紡ぎ出される豊かで静謐な響きは聴く者に新鮮な体験をもたらす。
https://linktr.ee/kohsetsu
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立岩潤三(パーカッション) 中東のダルブカ、インドのタブラ、イランのトンバク、各種フレームドラム等、中近東~インドの打楽器で実際にその国の古典音楽、トラッドを演奏すると共に、その可能性を探るべくロック、ポップス、ジャズ、古楽、各種ダンスや舞踊、ライブペイントとのコラボレ-ション等、幅広いジャンルへのアプローチを行っている。 また中近東、インド向けシンセサイザーのデモの作曲、データ制作や、RCM、舞踊、瞑想のための音楽、iOSアプリ等の作曲、編曲、楽曲提供も行う。近年はクラシックオペラでの打楽器も担当。2023年にはブロードウェイでトニー賞受賞作のミュージカル「バンズヴィジット・迷子の警察音楽隊」の日本上映版の警察音楽隊役として舞台出演、演奏を行う。 同2023年11月発売の小学館図鑑NEO「音楽」に多数の楽器と演奏録音を提供。
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街角マチコ テルミン、マトリョミン演奏家。2001年、映画「テルミン」公開の頃、竹内正実氏のコンサートに感銘を受け、同氏に師事。 2005年、自身の教室「テルミン大学」開校。これまで教室やワークショップで教えた生徒は1000人以上。 街角マチオとの音楽ユニット「ザ・ぷー」として活動中。テルミンを軸とした音楽フェス「全日本テルミンフェス」の開催や、様々なアーティストのライブやレコーディングに参加する等コラボレーションも多数。2023年よりバンド「新種のImmigrationsB」としても活動中。
http://theremin-unv.com/
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7月25日(木) at 横浜エアジン
18:30開場/19:00開演
チャージ:予約¥3,500/当日¥4,000 + オーダー(配信付き)
エアジン 横浜市中区住吉町5-60
出演者
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Cynthia Caubisens 卓越した技巧を誇るピアニスト。 その高い表現力はフランスのみならず欧州各国で高く評価され、欧州各地の音楽祭に招聘されるなど、クラシックのみならず現代音楽の分野でも活躍。通常のピアノ以外にプリペアド・ピアノ、打楽器、電子楽器も演奏し、また自らもパフォーマーとして、身体表現なども行う多彩なアーティスト。 最近では2022年、イタリア、ボローニャのアンジェリカ・フェスティバルに出演。 彼女はパリのコンセルヴァトワールで音楽教育にも携わっている。 フランス・リヨン在住
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